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小堀豊子先生
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大阪、京都、富山、埼玉、沖縄、北海道・・・台湾。これらの地域は、この小堀ゼミで学んでいる生徒の出身地なんです。
この小堀ゼミアナウンス研究室は、アナウンサー試験へ向けての実践練習が中心となったゼミです。初めに書いたとおり、様々な地域から集まった生徒達は、まずはお互いの地域について理解を深めていきました。
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自分の生まれ育った土地をみんなの前でプレゼン形式で説明し、改めて自分の土地について考えたり、行ったことのない生徒にとっては、そこで聞いたことはこれからのフリートークや何かのネタに出来るように情報収集の場でもあります。
「アナウンスの勉強」と聞いても、すぐに勉強内容が浮かぶものでもないですよね?では、簡単ではありますがご説明します。もしかして、「発声練習」とか考えてます?それもひとつの勉強ではありますが、それは個人が各自勉強することであって、このゼミでは最近はまず初めにニュースを見ます。これは、ただ単にニュースを見て現在の社会の動きを見るのではなく、ニュース原稿の読み方を習得するのが目的なんです。アナウンサーが読んでいるのを聞き、追っかけるように声に出して読むのです。こうして読むことにより、アクセントの矯正にもなるし、ニュース原稿という独特な文章の読み方が身につくのです。
このほかにも、フリートークのお題を出されてその場で考えて3分でみんなの前で話す。1分間の自己PRを2度違う文章で話す。この他にもいろいろとアナウンスの勉強はあります。しかし、他のゼミなどと違うのが、課題などすべてのものが当日に出されて、考える余地が無いこと。しかし、アナウンサーというのは突然現場に行ったときには、手持ちの原稿も無いまま情景描写しなければいけなかったりします。そのような臨機応変さを持ち合わせるためには、考える余地の無い課題の方がいいのかもしれませんね。
小堀先生は、とにかく私たちのことを可愛がってくれます。夏休みに特別講習も開いてくれます。「お昼ご飯食べた?」とかいって、パンを買ってきてくれたりもします。4回生のゼミの先輩たちも、ゼミの後輩に当たる私たちとの飲み会を開いてくれ、就職活動についていろいろ教えてくれます。在京キー局は徐々にアナウンサー職はエントリーが始まっています。これから、準キー、地方局と全国の放送局が受付を開始します。私たちはこの小堀クラスで学んだことを思う存分発揮して全国に飛び回ります。
以上、アナウンサーの卵がいっぱいの小堀クラスから宮野がお伝えしました!! |
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