商談会

開催日時 2010年11月27日(土)
開催場所 関西国際空港 エアロプラザ2階
商談会参加者 企業、自治体、団体、個人、どなたでも可
製作者 「学生国際ショートムービー映画祭in関空」今年度応募者+昨年度までの最終ノミネート者
入札参加費 商談会参加費     無料
商談会落札手数料   5万円
作品制作費(入札額) 5万円~25万円(製作者へ支払い)

※製作の合意ができなかった場合、参加者へ入札額を返還

製作物 企業CMまたは商品プロモーションビデオ(15秒~1分程度)

※DVD&Web配信用ファイル

製作期間 3ヶ月

※1ヶ月以内に依頼するかどうかを企業が決定(打ち合わせ期間も3ヶ月に含める)。ここで政策合意ができなかった場合、参加者へ入札額を返還

コーディネータ 希望があればコーディネータを斡旋する

※コーディネータ費は制作費の10%を支払うものとします。(学生が支払う)

著作権について 本事業で製作した作品の著作権は、学生が所有します。
企業はその作品についての使用権をもつものとします。
出来上がった作品を後日修正する場合は、製作者の許可なしに変更することはできません。
双方協議の上、詳細を取り決めます。
主催 特定非営利活動法人南大阪地域大学コンソーシアム
目的
本映画祭に出品している学生の発想力や技術を活かしたCM製作のための映画祭商談会を開催します。
商談会では、映像で自社や商品をPRしたい企業と学生とが出会い、オークションという形式で企業が学生を落札し、落札された学生が製作に当たります。
参加学生は、今年度作品応募者に加え、昨年度までの最終ノミネート作品の製作者です。
内容
商談会では、企業CM、商品プロモーションビデオを作りたい企業が映画祭最終ノミネート者の作品をみて、入札による商談会を行い、落札した企業が落札した学生に希望する映像の制作を依頼します。

手順は以下の通りです。

商談会の手順

  1. 学生一人ずつの映画祭入賞作品と自己紹介によるアピール
  2. すぐに入札
  3. 入札し、5万円~25万円で落札
  4. 複数企業が競合した場合、学生の希望により、複数企業全部あるいは、学生の希望企業を落札企業とする。ただし、製作にあたっては、1企業ごとに製作を行うため、製作期間(約3ヶ月)が重複することはできない
  5. 落札企業は南大阪地域大学コンソーシアムと契約を交わし、落札手数料5万円、落札価格5万~25万円を支払う。(参加費+制作費)
  6. 落札企業に落札証明を発行する(コンソーシアム印)
  7. 落札された学生には製作依頼書を発行する(落札企業サイン)
  8. 両者商談

落札後の製作手順

  1. 商談会後、まず学生が企業を訪問し、希望する内容のすりあわせを行う。このとき必要な往復交通費は、南大阪地域大学コンソーシアムが製作者に1回分支給
  2. 学生は、(1)で聞いた企業からの依頼内容に従い、製作企画書(絵コンテ付)を作成
  3. 企画書をつくるにあたり、企業と学生は連絡を密に取り、意思疎通を図る(この部分は学生としてはインターンシップの場ともなる)
  4. 最大1ヶ月後に、製作企画書を企業へ提出。
  5. 企業は、(4)で提出された企画書により製作を依頼するかどうかを最終決定
  6. (5)で依頼しない場合、企業から南大阪地域大学コンソーシアムへその旨伝え、本コンソーシアムから当該企業へ制作費が振込により返還される
  7. (5)で依頼が決定した場合、企業と南大阪地域大学コンソーシアム及び学生との間で契約書を交わす。学生には製作費(=落札価格)が支払われ、学生は製作を開始する
  8. 製作にあたっては、随時企業の希望に添うかどうか等について連絡を密に行う
  9. 商談会から3ヶ月後、学生は製作を終え、企業へ提出する
  10. 企業は、作品を受け取る

製作にあたっての注意事項

製作に当たり、以下のことにご注意下さい。

  1. スケジュール
    日時 項目 備考
    当日 商談会  
    当日以降 企業と学生のCMづくり打ち合わせ  
    1ヶ月後 CM企画書、絵コンテ提出
    成約決定
    成約した場合:制作費を支払い作品製作に入る。
    成約しなかった場合:制作費は企業へ返還されます。
    3ヶ月後 CM完成  
    3ヶ月後以降 CMをWeb上で公開  
  2. 制作費:5万円~25万円(落札価格)
  3. 1打ち合わせにかかる交通費等諸費用について

    交通費は、初回1回分を南大阪地域大学コンソーシアムから実費を製作者へ支給します。

    2回目以降、必要な場合は、企業と相談ください。基本的には自己負担となりますのでご注意下さい。

  4. コーディネータ費

    商談が成約するかどうかは、成約日までの企業からの聞き取り調査、「何を企業は求めているか」をしっかりと聞き取り、企業ニーズあった作品をつくることが重要になってきます。この企業とのやり取りが、インターンシップとして機能しますので、是非、良い体験として欲しいと思います。

    ただ、このやり取りの善し悪しが成約に大きく関係すると思います。ここに不安のある人は、コーディネータを紹介します。コーディネータの費用は、制作費から10%を支払ってください。

  5. 契約の成約について

    商談会後、企業と打ち合わせをしながら、CMの企画書及び絵コンテを作成します。1ヶ月後、企画書と絵コンテを見て、企業は、CM製作の発注をするかしないかを決めます。成約した場合、企業と南大阪地域大学コンソーシアム及び学生との間で契約書を交わし、学生には制作費が南大阪地域大学コンソーシアムから支払われ、製作に入ります。

    成約しなかった場合、残念ですが、企業から支払われていた制作費は企業へ返還します。

  6. 複数の企業からオファーがあった場合

    商談会で複数の企業から落札がある場合があります。その場合、参加者は複数企業の仕事を受けることができます。ただし、製作時期は重複することはできません。複数の場合、1つの企業の作品が終わってから、次の作品に取りかかります。

  7. 製作期間

    企業との打ち合わせ期間を含め3ヶ月です。期限厳守ですのでご注意下さい。

  8. その他
    • 何か困ったこと、相談したいことがあれば、早めに南大阪地域大学コンソーシアムへ連絡し、相談を受けて下さい。
    • 本事業は正式な社会的契約のもとに、CM製作に取りかかります。社会的責任が発生しますので、企業に迷惑をかけることがないようにご注意下さい。
    • 本取組みは、芸術系学生のインターンシップの側面があります。この機会を社会体験として大いに活用してください。