南大阪地域の大学の皆さんに、コンソーシアムを広く知ってもらうことを目的として、32大学の学生さんからシンボルマークを募集しました。募集期間が短かったにも関わらず、大阪芸術大学のほか大阪府立大学、大阪女子大学、大谷女子大学、帝塚山学院大学、千代田短期大学から30作品の応募がありました。
 南大阪地域大学コンソーシアムシンボルマーク審査委員会が12月13日に開催され、厳正な審査の結果、最優秀賞1点、佳作3点が選出されました。
〈最優秀賞〉
 

阪本真弓さん
大阪芸術大学
芸術学部デザイン学科1年

3つの黒い部分は、学校・地域社会・産業界を意味します。重なり合ってできた大きな正三角形は、3つの分野の結びつきと成長により得た収穫、つまり発展の先にあるものを表しています。
〈佳作に選ばれた作品〉
定 綾香さん
大阪芸術大学
芸術学部デザイン学科1年
坂田加奈子さん
大阪女子大学大学院
社会人間学専攻
科目等履修生
竹中久詞さん
大阪芸術大学
芸術学部デザイン学科1年
 最優秀賞には、大学・地域社会・産業界との連携をシンプルな正三角形に凝縮した、大阪芸術大学1年生の阪本真弓さんの作品が選ばれました。
 今後、このシンボルマークは、コンソーシアムが発行する機関誌、名刺等の印刷物をはじめ、幅広く活用を図っていきますので、コンソーシアムともどもよろしくお願いします。
南大阪地域大学コンソーシアム
シンボルマーク審査委員会 審査委員長
大阪芸術大学 教務部次長
新原祐二

 現在、『関西国際空港と関西の活性化』をテーマとする提言を募集しています。
関西国際空港は開港して以来8年が経過しました。この間、我が国では社会経済環境が大きく変化し、また、空港開港以来の年月は我が国の景気低迷と時を同じくするもので、特に近年は関西地域で厳しい状況が増しています。激しく変化する社会情勢の中で多様な視点から関西の活性化が求められる今日、関西国際空港には、関西活性化の一拠点として多くの役割が期待されると同時に、様々な課題が課されています。こうした問題意識に基づき、学術研究論文、政策提言、事業アイデア・企画など、幅広い視点から関西国際空港と関西の活性化について、皆さんの提言を期待しています。
 応募資格、応募規定など詳細はホームページをご覧ください。応募締め切りは3月7日。
 1994年9月4日、環境に配慮し24時間眠らない海上空港として開港した関西国際空港。アメリカ土木学会からパナマ運河などとともに20世紀を代表する10大偉業の一つに選ばれ、昨年までにご利用いただいた航空旅客数は延べ1億5千万人に達しています。
 今までも、これからも、関西国際空港の発展は関西地域の発展無くしてあり得ません。
 関西国際空港は南大阪地域大学コンソーシアムと連携し、地域社会と共に発展していきたいと考えております。

 将来、起業家を目指したい人、ベンチャービジネスに興味がある人、自分の会社を持つことが夢の人など、地域の学生を対象に、「学生ベンチャースクール」を開講します。
 スクールでは、産学官からの豊富な講師陣による6回の講座により、ベンチャービジネスの事例や起業の問題を取りあげて、学生の皆さん自身で起業について学び、考える場を提供します。
 開講日:2月13日、14日、17日
 会場:南大阪地域地場産業振興センター
〜地域住民の皆さんを対象に〜
 大学の持つ資源を活用して、地域における生涯学習活動の振興に資するため「南大阪地域講座」を開講します。
 今回の講座は、「発見!南大阪−歴史・文化・人・まち・産業―」をテーマに、コンソーシアム会員大学の多分野の専門家による9回の講座を通じて、幅広い視点から南大阪地域を新しくみつめようとするものです。
 開講日:2月15日、2月22日、3月1日
 会場:南大阪地域地場産業振興センター


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