南大阪の歩き方

発表会内容

南大阪の歩き方って何?

学生の若い発想力や行動力を活用して,南大阪地域のまち,文化,歴史,観光などの地域の魅力や資源を新しい視点から発掘・調査し,地域内外の人,外国人等に紹介していくことで,国際的,客観的に自らの地域を再評価し,文化・観光の振興等,地域の活性化に役立てたいと考えてます。

本プロジェクトは,平成14年度に実施した「関西国際空港と関西の活性化」をテーマに募集した最優秀の提言を受けて,平成15年度に(財)大阪観光コンベンション協会や(社)堺観光コンベンション協会等と協力して実施されました。平成16年度は,15年度事業を継続・発展させ,コンソーシアム参加大学の多彩な学部・学科を活かし,より多様な視点から,南大阪地域の活性化につなげようと取り組んでます。

調査方法

文化や歴史,観光などをテーマに,実際のまちを歩いてみたり,まちで生活・仕事をしている人の声を聞くなど,現地でのフィールドワークを主として調査し,地域の魅力を内外に発信していきます。

本プロジェクトは,学生が主体となって地域の選定,企画,実施,成果とりまとめを行い,テーマや内容は必ずしも学術研究的なものでなくてもよく,一般の人や外国人等にとって読みやすく興味深いものにしていき,そこを訪れてみたいと思わせるものが望まれます。

調査成果の発信

調査結果については,コンソーシアムにおいて報告書としてとりまとめ,今後の文化・観光政策等へも役立てられるよう,自治体や文化・観光関連機関等,地域に提言を行っていきます。

また,コンソーシアム参加大学の学生・教員の協力のもと,プロモーションビデオや地域マップ等を掲載した冊子等,より視覚に訴える成果物を作成し,自治体や関連機関に広く配布し,文化・歴史・観光等の地域の魅力をPRしていきます。

同時に,調査成果についてはホームページを通して全国へ発信していくとともに,ニュースレター等,コンソーシアムの発行物にも掲載し,自治体や大学をはじめとした関係機関へ周知します。

このほか,15年度の「中間発表会」と同様,関係者等を招いての講演会や発表会の開催も検討していきます。