羽衣国際大学
 羽衣国際大学は、80年の伝統をもつ羽衣学園において、「実学主義」と「国際主義」を掲げて2002年4月に産声をあげました。21世紀の産業社会で活躍できるグローバルな視野と高い実践力をもつ職業人の育成を目標として、「産業社会学部・産業ビジネス学科」が発足したのです。またこの大学をより個性的な大学としたいという願いをこめて“Be the One”というビジョンも掲げています。
 現在、産業ビジネス学科は、経営マーケティング、観光レジャー、地域デザイン、産業コミュニケーションの4コースから成っていますが、2004年4月から、このうち地域デザインは「地域貢献」に、産業コミュニケーションは「放送・メディア情報」に変更することにしました。これは先にあげたビジョンの具体化を図ってのことです。
 なかでも放送・メディア情報コースでは、放送や映像制作の実習ができるように、最新型のスタジオを昨夏に設置したところです。
 今後も羽衣国際大学は、“Be the One”のビジョンのもと、いっそう発展を続けたいと考えています。

羽衣学園短期大学
 羽衣学園短期大学は、1964年東京オリンピックが開催された年に文学科、家政学科の2学科をもつ女子短大としてスタートをきり、以来40年、1万5千人近い卒業生を社会に送り出してきました。その後、何度かの改組転換を経ましたが、2000年4月からは男女共学の短大となりました。さらに短大の定員の一部を母体に、羽衣国際大学を創設したことは上記掲載のとおりです。

 したがって、現在は人間生活学科のみの短大となっていますが、この中に生活デザイン、栄養クッキング、生活経営という3つのコースをもっており、家政系の学習ニーズに応える短大として存在しています。秘書士や訪問介護員(2級)、フードスペシャリスト、医療事務士などのほか、家政系では数少ない図書館司書、学芸員といった文系の資格なども取得できるカリキュラムをもっています。
 ただ、時代は18歳人口の引き続く減少と女子の四年制大学志向という状況のもとにあり、本学も今後いっそうの改組が求められてくるかも知れません。


http://www.andrew.ac.jp

―時代に求められる「世界の市民」―
桃山学院大学は「キリスト教精神に基づく人格の陶冶と世界の市民の養成」を教育理念に掲げています。
 世界が大きく変わりつつあるこの時代は、情報化とグローバリゼーションに導かれた文明論的転機にあると言えます。この変化の時代に的確に応え、その流れをリードできる人材が求められています。それは豊かな感性に支えられ、優れた判断力で自ら問題を見出し、探究する力を備えた人材でなければなりません。そのような感性・判断力・探究力を私たちは「世界の市民」に不可欠な要件と捉えています。
世界のなかで自己を鍛え、絶えざる自己実現へと向かう人材の育成を、それぞれの専門の力を養うことによってめざしています。

■文学部(英語英米文学科・国際文化学科)
■社会学部(社会学科・社会福祉学科)
■法学部(法律学科)
■経済学部(経済学科)
■経営学部(経営学科)
●大学院



大阪芸術大学
大阪女子短期大学
大谷女子大学
大谷女子短期大学
帝塚山学院大学
羽衣学園短期大学
羽衣国際大学
桃山学院大学
大阪女子大学
大阪府立看護大学
大阪府立大学
プール学院大学

プール学院大学短期大学部




大阪健康福祉短期大学
大阪女子大学
大阪千代田短期大学
大阪府立大学
大阪明浄大学
関西福祉科学大学
近畿大学医学部
太成学院大学
阪南大学

プール学院大学
プール学院大学短期大学部


大阪女子短期大学 学監 教授
 小川晴子
 「個性化」「自由化」は耳に心地よい響きのある言葉である。何かしら羽でも生えて、すーいすいと翔べそうな華やか感覚もある。しかしこの言葉は学生達に集団の一員である事の意識に欠けた行動をとらせたり、ときには親が子どもたちの風下に立って、家庭内教育力の衰退につながることもあるかに見える。
 本学では、自然な挨拶を重視し、入学式にも強調することとしている。これを始めた6〜7年前は、教職員からの「オハヨウ」にも戸惑っていた学生達であるが、今では、元気な挨拶が飛び交い、それがお互いの会話へとつながって和やかな調和のあるキャンパスになってきたと思う。当然就職率も上昇してきた。「個性化」「自由化」も程よい調和のある自立への道を歩み始めているようである。


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