「子ども堺学」とは
堺市では、子どもたちが堺に愛着と誇りをもち、「それぞれの世界へはばたく“堺っ子”」としてふさわしいアイデンティティと自己実現のための「生きる力」をはぐくむことを目的として、平成23年度に「子ども堺学」が構築されました。子どもたちが生きるまち「堺」を教材とした、知の探求がテーマです。「子ども堺学」では、地域の生きた教材を体験する事を何よりも大切にし、そのために、子どもたちが身近なところに、興味・関心をもち、問題を発見し、自ら考え、友だちと協力しながら、解決に向けて取り組む事ができることを目指しています。「子ども堺学」を通して、堺に愛着や誇りをもち、地域や国際社会に主体的に参画できる人づくりを目指します。
なぜ、「子ども堺学」・キャリア教育サポーターが必要なのか?
この堺市の新しい試みである「子ども堺学」を柱にして小中一貫9年間のカリキュラムが平成23年度に策定され、平成24年度試行、平成25年度本格稼働が予定されています。「子ども堺学」では、地域の生きた教材を体験することを重要視しています。そのため、地域にあるモノや人や環境や歴史などさまざまな資源が生きた教材になります。また、地域を教材としていることから、地域の子どもたちを地域一体となって育てていく環境づくりも大切です。そこで、「子ども堺学」の教育環境づくりにご協力いただける「子ども堺学」・キャリア教育サポーターを求めています。