独立行政法人 教員研修センター「平成21年度 教員研修モデルカリキュラム開発プログラム」事業

キャリア教育の必要性。

近年,若年者の高い失業率,フリーターの増加などがクローズアップされる中で,若者が学校から社会や職場へどのように円滑に移行していくかが大きな問題となっています。
子どもたちが「生きる力」を身につけ、社会的自立・職業的自立をしていくためには、小学校・中学校・高等学校を通じた組織的・系統的なキャリア教育への取組が必要なのです。

この研修でなにができるのか?

キャリア教育が求められている背景及び意義について理解するとともに、小・中・高等学校各校段階におけるキャリア教育の実践事例の発表、キャリア教育に関する体験型学習、キャリア・カウンセリングの演習等を通じて、各校における自立した児童生徒をはぐくむためのキャリア教育プログラムを作成し、キャリア教育の実践事例の発表、キャリア教育に関する体験型学習、キャリア教育プログラムを作成し、キャリア教育担当教員として必要な資質、知識、スキルを修得します。